旬の食材を楽しもう～柿は皮も食べよう

2016年11月14日 iBスタッフ 0 Comments

南カリフォルニアからこんにちわ。

 

街をプラプラ歩いていると、たわわになる柿の木に目が留まります。

「柿」のシーズンですね！

 

 

 

アメリカでも柿（persimmon：パーシモンと発音）は

スーパーで売っているのをみかけます。

スーパーでは、富有柿は「Fuyu Persimmon」と

ちょっと長細い蜂屋柿は「Hachiya Persimmon」と表記されています。

特に韓国系スーパーでお安く購入できます。

アメリカ人よりもきっとアジア人の方が柿好きなのかも。

 

実は柿は私の大好きな果物の1つ

この時期になると、せっせと柿を購入しては

大事に食しております（アメリカではちょっとお高いので）。

 

そのまま食べるのはもちろんですが

サラダに入れたり、大好きなスムージーの材料にしたり

今年は、柿酢も作ってみようかと思っています。

柿酢は、ヘタをとって柿をそのまま瓶に入れ

発酵させるというもの。

皮のまわりにいる常在菌たちにより、果糖が酢になっていくのです。

菌生活、発酵食万歳！

柿酢は完成まで時間がかかりますので

なかなか美味しかった柿スムージーのレシピを先にご紹介します。

 

柿は皮ごと使うのがカギですよ。

※無農薬でない場合は皮は剥いて下さい。

 

 

＜柿の皮ごとスムージー＞

 

材料：

柿 　1個

みかん　1個

人参 　1/3本

セロリ　1/3本

ショウガ　 1かけ

チアシード（あれば）　小さじ1杯

水　適量

作り方：材料を全てブレンダーに入れて滑らかになるまで混ぜます。

 

ポイント：

氷は入れません。

柿は体を冷やす果物ですのでこの時期は寒いですからね。

ショウガを入れて体をあっためます。

チアシードを入れるととろみがつきます。

冬は寒くてスムージー飲みたくない方が多いそうですね。

氷入れなきゃ大丈夫ですよ～。

 

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柿の効能

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柿は、果実はもちろんですが、葉、皮も無駄にできない

優れた栄養素が豊富に含まれています。

葉は「柿の葉茶」として美肌、血圧の健康に役立つとして親しまれていますね。

皮も乾燥させ粉砕加工した製品が見受けられます。

柿に豊富に含まれる特徴ある成分の1つが

柿のオレンジ色の色素成分であるベータクリプトキサンチン

抗酸化作用が強く、発がんを抑制し、

糖尿病などの生活習慣病の予防に役立つとされています。

また、ポリフェノールの一種であるカキタンニンは

整腸作用を促す働きが期待できます。

更に、カリウムも豊富に含まれており、バナナと比較すると

柿（皮）の方がおよそ2.5倍多いようです。

 

 

柿のパワーすごい！

せっかくなので、ぜひ旬のものをまるごと召し上がって下さいね。