食べるなら青いチップス
2017年2月9日 iBスタッフ 0 Comments
カリフォルニアからこんにちわ!
アメリカは多分日本より断然チップスの種類が多い。
広いスーパーの陳列棚の端から端までチップスがあるのが普通。
※ただし、てりマヨ、からあげ、明太子フレーバー
のようなしゃれたフレーバーはありません。
最近なんとなく目につくブルー(紫?)色のチップス
味に特に大きな違いはないのですが、何となく色に惹かれます。
この青色の正体は、着色料というわけでなく
なんとなく、この色があるだけでヘルシーな気がしてしまうのは私だけ?
でも、ブルーコーンの青色(紫)はアントシアニンの色なのです。
アントシアニンと言えば抗酸化物質ですから
普通のコーンチップスよりも栄養価がありそう。
他にも、こんな紫の野菜だったっけ?と思うような
紫色のアスパラガス、カリフラワー、ケール、ポテト、
キャベツ、ニンジン、いんげんをみかけます。
Journal of Medicinal Food誌にこんな研究が発表されました。
高炭水化物、高コレステロールの食事を与えたラットの実験で、
ブルーコーンエキストラクトを与えたグループのラットは、
与えなかったラットに比べて、
お腹の脂肪の増加が著しく少なかったという結果が出ています。
参考文献:Blue Maize Extract Improves Blood Pressure, Lipid Profiles, and Adipose Tissue in High-Sucrose Diet-Induced Metabolic Syndrome in Rats. Journal of Medicinal Food. February 2017, 20(2): 110-115.
アメリカ先住民「ホピ族」の人々は、体力をつけるために
長旅の出発前に食べたたり、長寿の秘訣として、
このブルーコーンを古くから利用してきたそうですよ。
これからは、チップスも食べるなら青い色にしようかなと
思えてきますね。
ちなみに、ブルーコーン配合のクレンジングマスクなんかもあります。
ボディーショップ(The Body Shop)から販売しています。
日本では未発売かな?
アントシアニンがたっぷりでお肌によさそうですね。
アイビューティーストアーではブルーコーン配合のマスクの
お取り扱いは残念ながらないのですが
今、ジョンマスターオーガニックのマスクがお買い得!
ジョンマスターオーガニック カレンデュラハイドレーティングマスク 57g
ではまた来週!